幹細胞でアンチエイジング

幹細胞でアンチエイジング!再生医療の技術で、セルフ若返り!?

 

幹細胞は、万能細胞と呼ばれていて体の様々な細胞や臓器などに分化できます。この幹細胞の特性を利用した化粧品が、2015年ごろから美容業界にでてきました。主にアンチエイジングの分野での活用が注目され、皮膚のバリア機能を強化する目的の化粧品が登場しています。

 

幹細胞がもたらすアンチエイジングの働きは、大きく分けて2つ。
ひとつは、表皮や真皮に存在する幹細胞を活性化させて、肌に張りを取り戻す方法と、骨髄にある骨髄幹細胞や、脂肪組織にある脂肪幹細胞などを皮膚組織に持ってきて、新しい細胞として活用する方法です。

 

アンチエイジングや美白のほかに、ニキビ後の治療など、コスメから医療まで幅広い応用が進んでいます。傷跡を消す組織再生を促して、アトピー治療の可能性をさぐり、真皮内のコラーゲン生成を促したり、表皮のヒルアロン酸量を増やしたりの研究がなされています。

 

万能細胞の特性を応用して、肌に潤いとハリを持たせる化粧品が世に送り出されています。これまでは主に、医療の現場で再生治療や細胞増殖による臓器移植などが行われていたのが、美容業界においてもその技術を応用した、セルフ若返りがこれからのアンチエイジングの主流になってきています。

 

肌だけでなく、毛髪分野においては、色素幹細胞と毛包幹細胞が育毛のメカニズムに関係しているという研究報告もあり、皮膚だけでなく毛髪研究の分野にも幹細胞でのアンチエイジングの波が広がっています。